John C. Goodman
ニューヨーク・タイムズのコラムニストになって以来、Paul Krugmanは単一医療保険もしくは「すべてをメディケアに」を熱心に宣言していた。「政府が直接保険を提供するカナダ型の単一医療保険は現状よりも安く効果的なのはほぼ間違いないだろう」と彼は書いた。
彼の内部ではその理由ははっきりしているようだ。民間と政府の医療保険の違いに関して、「これまで見たところ、すべての証拠はヨーロッパや台湾で見られるような政府の保険を支持している」と彼は書いている。
彼はそこでは止まらない。彼の理想的な医療システムでは、プロバイダーさえも政府の職員だという。そこは「神が医療をソーシャライズした誠実な世界で、そこでは政府の職員が保険と同様に治療を提供する」と云われている。
彼に反対している人々がいるのはどうしてなのか?彼らは「強欲な医療産業複合体の一員」もしくは「保守派のプロパガンダ」でその上「卑劣で愚か」だと彼は書いている。
どうやら彼が書いたすべての言葉を信じた人たちが大勢いて(卑劣で愚かだという部分を含む)、今年の大統領選挙で彼らは…(想像がつくだろうか?)…バーニー・サンダースを応援している!
彼は次のように書いている。
「そうだ、オバマケアは民間の医療保険を残した(中略)だが幾つかの保険業者が改革から利益を得たからといって(それに保険会社の利益はどっちにしても最初から大して多くない)それは改革(オバマケア)に反対する理由にはならない。大事なのは保険に加入していない人を援助することであって、保険会社を罰したり悪魔のように見せることではない」。
オバマケアは全員に保険を提供するようなものではない。だがそれは民間保険のせいではないと彼は語っている。
「オランダやスイスなどオバマケア型の他の国は民間の保険に依存しているがほぼ全員が保険に加入している」。
ここで彼に異議を唱えている人たちの扱いはどうなっているのか?彼はそれに関しても突然心を入れ替えたようだ。
「悪魔のように見せるといえば…この議論の不快で醜い部分は、一部のサンダース支持者のそしてキャンペーン自体にも見られる、サンダース議員の提案に異議を唱える人間は腐敗した既得権益の手先に違いないと糾弾されることだ…」
「リベラル派がしてはならないのは(オバマケアの)進歩をけなすこと自分たちの側にいる人たちの動機を非難することだろう」
「今では私はいつもであればRush Limbaughのリスナーから受けるような扱いを受けている。今度は左翼の側からだが。詐欺師だ、うそつきだ、ヒラリーの取り巻きだ、などなど…」。
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