2016年12月25日日曜日

バラク・オバマは防げるはずのテロを故意に阻止しなかった?

WHY FBI SUSPECTS KEEP ATTACKING AMERICANS

Matthew Vadum

どうして諜報機関から前もって正確な情報を受け取っているのにオバマはイスラム教徒のアメリカでのテロ行為を防ぐことに失敗し続けているのか?(事実、イギリスはほとんどの攻撃を未然に防いでいる)。

諜報機関はオバマにテロリストの情報を渡し続けているのにオバマは何もしないという事態が続いている。例えば、先週のニューヨークでの爆弾騒ぎの計画犯はその実の父によって通報されていたと言うのにオバマは少しも行動を起こさなかった。

これらの諜報活動の失敗はオバマ政権期に繰り返し現れるテーマとなっている。ニューヨークでの爆弾騒ぎを除外すると2001年の9月11日のテロ攻撃以降、89回のテロの計画と攻撃があった。そしてヘリテージ・ファウンデーションのDavid Inserraによると、そのうちの25回は2015年以降に発生したものだ。

カウンターテロの専門家、Sebastian GorkaはFBIにはびこるポリティカル・コレクトネスが原因だと非難している。

「この問題に関して敏感に反応する人たちが存在する」と彼は「O’Reilly Factor」で仄めかした。

「政治からの圧力がオペレーターや捜査官に掛けられている」と彼は語った。その圧力はFBI上部から掛けられているものではなく、ほとんどが司法省の市民権担当部門から掛けられていると彼は明かした。

FBIには人的リソースも不足していると彼は語った。

FBIはCouncil for American-Islamic Relations (CAIR)のようなテロ支援団体と共同して働いているオバマ政権によっても実際に妨害を受けている。行政組織もまたオバマ政権期に政治色をどんどんと強められていっている。

先週のニューヨークでの爆弾騒ぎの犯人は捕まったが警察の素晴らしい捜査によってではない。

Ahmad Rahimiは公共の場所における爆弾の使用で昨日逮捕された。彼はアフガニスタンで生まれその後アメリカの市民になった。

告訴人は、彼はニュージャージーのSeaside Parkで行われる予定だった海軍によるチャリティの場で携帯電話を起爆装置としたパイプ爆弾を土曜の朝に爆発させるつもりだったと話している。その日の午後に、彼はマンハッタン近郊のChelseaで爆弾騒ぎを起こした。それにより29人が負傷し「周辺の不動産に金銭的損害を与えた」と担当者は語った。彼は以前にも複数回に渡って警察官の殺害を図っていたとして訴えられていた。

彼は2年前からFBIの調査の対象となっていた。彼の父が彼のテロへの関与を疑い始めた時だ。彼の父は、彼が彼のもう一人の息子、Nasserを刺しさらに他の家族のメンバーにも襲いかかったので連邦機関に連絡を入れたと多くのレポーターに語った。

FBIはその時、表面的な調査しか行わなかった。

「2014年の8月に、FBIは彼の父によるコメントに基づいてAhmad Rahamiの調査を始めた」とFBIは記者会見で語った。「FBIはデータベースによる内部評価、他の機関との連携による調査、複数回に及ぶ聞き取りを行ったが、テロとのつながりを示すものはなかった」とも語っている。

Rahamiが2011年にパキスタンのQuettaで3ヶ月間も滞在したことはFBIによって無視されたようだ。彼は2013年にも再びQuettaを訪れ今度は11ヶ月も滞在している。Quettaはタリバンの勢力が強い地域でサラフィー派のジハード主義の温床となっている場所だ。

Chelseaでの爆弾騒ぎがあった場所からたった2マイルほど離れた場所で、オバマはアメリカはRahamiのような移民をもっと受け入れるべきだとする演説を国連で行っていた。オバマは世界の問題に関してアメリカを非難した。

「壁を築いて閉じこもるにはこの世界は私たちにとって狭すぎる」とオバマは語った。「私たちは心を開いて住む場所を求めている難民を助けなければならない」と彼は加えた。さらに、「現在の世界では、壁に閉じこもった国は自身を囚人とすることになるだろう」とも加えた。

オバマは、攻撃的な国からの外部者を大量に受け入れたがらないアメリカとヨーロッパはレイシストだと仄めかした。「ヨーロッパとアメリカでは、移民を恐れ人口割合の変化を懸念する人々が存在する。そして見た目が異なる人々を受け入れることはその国の性質を変えてしまうと仄めかしている」と彼は語った。

ところで、Rahamiは警告がありながら法の執行機関が放置した最初のイスラム教徒のテロリストというわけではない。

オーランドのナイトクラブで無実の同性愛者を殺害したOmar Mir Siddique Mateenも2014年にFBIに通報されていた。このテロは国内テロとしてはこれまでで最悪のものだった。彼もまたFBIの調査対象だった。

イスラム国はこのテロの後に自分たちが関わったと犯行声明を出している。彼自身も「イスラム国への忠誠を表明しボストンの爆破テロ犯を称賛していた」とニューヨーク・タイムズは伝えている。

2015年の12月に、オバマはSan Bernardinoでの攻撃がテロの意図をはっきりと表明しているイスラム教徒による犯行だということを突き止めたFBIの確固とした証拠を無視し連邦機関の職員に対してこの事件の真相に関して大衆を欺くようにと命じた。

FBIはこの事件の直後にそれがイスラム教徒のテロ攻撃であるということを掴んでいて、オバマとFBI長官James ComeyはどうしてSyed Rizwan FarookとTashfeen MalikはFarookの地方政府での同僚を攻撃したのかを巡って非常に大きく対立したと云われている。彼らはテロの前には気にも留めていなかったソーシャルメディアでの証拠を無視した。

Department of Homeland Securityの創設を支援した調査官のPhil Haneyは、この攻撃を阻止するのに役立ったかもしれない彼が作ったデータベースをオバマが廃棄したことを暴露した。彼は、FarookとMalikにつながりがあったテログループを2012年にすでに特定していたと語っている。だが司法省の市民権担当局は不公平にイスラム教徒をプロファイリングしていると彼を糾弾し、彼の権限により発した命令を取り消し、彼が集めたデータを破壊した(彼は自分が受けた扱いをTrevor Loudonの「The Enemies Within」というドキュメンタリー・フィルムで語っている。左翼とジハーディストがアメリカ政府に与えている強大な影響を痛烈に批判したものだ)。

そして2013年のボストンでの爆弾犯、Tamerlan and Dzhokar Tsarnaevを忘れてはならない。FBIはTamerlanをずっと調べていた。そしてロシアのFederal Security Service (FSB)は彼のジハードに対する傾倒ぶりをオバマに警告していた。

だがバラク・オバマは彼が好んでいるおとぎ話を粉々にしてしまう現実が好きではなかった。イスラムは平和の宗教で、イスラム教徒は疑われてはならないというのが彼の考えだった。

WHY FBI SUSPECTS KEEP ATTACKING AMERICANS

以下、アメリカ人のコメント

Matthew Vadum

truebearing • 6 days ago

「オバマは、攻撃的な国からの外部者を大量に受け入れたがらないアメリカとヨーロッパはレイシストだと仄めかした」。

すべてのレイシストのチャンピオンであるイスラム教徒によって殺されたくないと思っているから私たちはレイシストだということか。

地獄がオバマとともにありますように。

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