2016年12月10日土曜日

McCarthyism: The Rosetta Stone of Liberal Lies

Ann Coulter

私が「Treason: Liberal Treachery From the Cold War to the War on Terrorism」という本で(赤狩りで有名な)マッカーサー議員を擁護したために、リベラル派は私とは議論しないと決めたようだ。議論を避ける代わりに、彼らは私の本を読まない理由を必死に探そうとしていた。私のスカートが短すぎる、かなり年下の男と付き合っている、この本は学術調で書かれていないなど。

証拠を一度も調べることなく50年以上もマッカーサー議員に対して非論理的で刺々しい攻撃を繰り返してきた後では、彼に対してこれまでとは異なる見方をリベラル派が受け入れるには、ロサンゼルス・タイムズが強調しているように、少なくとも「学術的な装いを持った明晰さと客観性」が必要なのだろう。

そして今週、彼らはそれを手にしてしまった。M. Stanton Evansはとうとう「Blacklisted by History: The Untold Story of Senator Joe McCarthy and His Fight Against America’s Enemies」という本を出版した。ほぼ10年に及ぶ現在も継続中の調査、自身が行った調査の数々、今まで公開されていなかった政府の文書などを膨大に含む672ページにも渡るこの本は、マッカーサー議員に関する議論を終了させてしまった。近くの書店に山積みに置かれているビル・クリントン大統領の自画自賛本の後ろに隠れているこの本を探してみることを勧める。

彼の本はそれほどまでにリベラルにとって決定的だったので、彼らは防御法の一種である「昨日のニュース」法をすでに用意していた。まるで彼らがずっと前からマッカーサー議員の真実を認めていたかのように。そうだ、彼らはレーガン大統領にも同じことをした前科がある。そして今回も、Publishers Weeklyは「Evansが明かした歴史は大部分がすでに知られたものだった、完全には受け入れられてはいなかったにしても」と恥知らずにも主張した。

マッカーサーの時代はリベラルのすべての嘘のロゼッタストーンとも言える。この時代はリベラルがいかに歴史を修正してきたかの教科書のような様相を呈している(以下、省略)。

Blacklisted by Historyに反論不可能なほど詳細に描かれているように、1938年から1946年に掛けて国務省、軍部の高官、さらにはホワイトハウス内部までをもターゲットとした巨大なソビエトの陰謀を民主党は黙認したというのがマッカーサー議員の真実だ。

ソビエトのスパイとして知られている人間が政府内部まで深く入り込んでいることを許していることに対する民主党の無責任さ、愚鈍さ、無謀さ、そしてそれを絶対に認めようとしないことに対して、マッカーサー議員は説明を求めた。

トルーマン大統領の国務長官Dean Achesonに共産主義は好きではないと言わせたとしても、彼の記録はそれが嘘だと物語っている。そしてその記録はソビエトのスパイをHasty Pudding Clubのメンバーであるかのように扱っている。

ソビエトの工作行為を擁護したことを反省するのでもなく、民主党員は50年以上前から現在に至るまでありとあらゆる手段でマッカーシー議員を誹謗中傷した。自らの背信行為を隠す行いのせいで、リベラルはマッカーサー議員にかぶせたすべての罪に対して有罪だ。

他にも、「Blacklisted by History」はマッカーサー議員に関して従来語られてきたことのすべてが嘘だということを証明している。例えば、

・彼は従軍したことがあると嘘をついた-実際に、第2次世界大戦では砲撃手を務めていた。

・彼は大酒飲みだった-一晩にコップ一杯をたしなむ程度だった。

・彼はすべてを完全にでっち上げた-彼は政府に潜むソビエトのスパイを大量に特定していた。

・彼は政治的利益のためだけに行動した-共産主義が悪であることを完全に理解していた。

皮肉なことに、陰謀論が大好きなリベラルであるにも関わらず、2000年の選挙で不正が行われたという嘘、2004年のオハイオでの投票妨害が行われたという嘘、9/11はアメリカ政府が起こしたという嘘、ゴミから車を走らせる技術が石油会社の圧力によって隠蔽されたという嘘、ブリトニー・スピアーズに関する嘘などなど枚挙に暇がないのであるが、ソビエトのスパイがアメリカ政府の奥深くにまで侵入していたという本物の陰謀が目の前に出されると、そんな馬鹿げた話が存在するわけがない!と笑い飛ばしマッカーサー議員の誹謗中傷に終始したのだった。

今も昔も、リベラルは自分たちに対して異を唱える人々を口汚く罵ることによって嘘の発覚から身を守ってきた。彼らは事実には少しの興味も持っていない。彼らの目的は自分たちの敵を異端として追放することにある。「Blacklisted by History」はアメリカの歴史で最大の愛国者から呪いを取り除いた。

McCarthyism: The Rosetta Stone of Liberal Lies

Ann Coulter

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