2016年3月19日土曜日

2013年に全米を駆け巡った弩級のニュース?医療保険は加入者の健康状態も死亡率も改善させていなかった?パート15

Commonwealth Explains Away the Oregon Study

John Goodman

オレゴンの研究に関して、David Blumenthal and Sara Collinsが記事を書いている。

「オレゴンの研究は、肉体の健康状態の指標に有意な改善が見られないことを示した。これらの発見がメディケイド、ひいては医療保険全般が健康を改善させないかもしれないことを示唆していると述べている人もいる。私たちの考えでは、その結論は正しくないと思われる。その理由を理解するためには、保険と健康状態との関連を調べたこの分野の多くの論文の中にこの研究を置いてみるだけでいい」。

そうして、彼らは酷く偏った論文だけを選んできた。それらの論文を反証したものはすべて無視してだ。Linda Gormanが示したように、オレゴンの研究はこの分野の文献と極めて整合的だ。読者には疑問符を投げ掛けられているのは医療保険の価値だけではなく、医療それ自体の価値だということを知っておいてもらいたいと思う。Robin Hansonから引用する。

「私は声を大にしてはっきりと、未だに十分に声を大にしてはっきりと言われていないことを言いたいと思う。集計的に見て、医療支出の変動の違いと健康との間には有意差がほとんど見られない(少なくとも、その他の要因がよく制御された論文の中では)。この分野の文献をレビューしたことのある人たちの間では、運動などの他の要因と比較して地域ごとの医療支出の集計的な違いは健康の違いとはほとんど関連が見られないということはかなり前からほとんどコンセンサスのようになっていた。私はこの点をはっきりとさせたいだけではなく、他の医療政策の専門家にこの主張に対して公式に賛成するのかしないのかを突き付けそしてそれが政策に対して意味する所をはっきりとさせるように問いたいと思っている」。

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