2016年3月19日土曜日

防衛医療はリベラルの捏造だった?Part2

Why Do Doctors Over-Treat

John Goodman

Aaron Carrollが以下のように書いている。

「この研究の巧妙な所はそれがVA(退役軍人を対象とした政府による公的医療システム)で行われたということにある。VAなので医者の給料は公務員準拠でそこには利益動機は含まれない。彼らが何をしようとも彼らの給料は上がらない。さらに、彼らは連邦政府の為に働いているので医療過誤に関してもまったく異なった扱いを受ける。ほぼすべての訴訟が行政上のものとして扱われる。事実、アメリカ政府に対してはわずか3件の訴訟しか記録されていない。それ故、防衛的な医療を行う動機はまったくない。それ故、論理的に考えて不必要な検査を行う理由はない」

「この研究は不適切な検査がしばしば行われている(と報告されている)心筋血流イメージングの検査を調べた。4ヶ月と半月の期間を調査期間として検査を受けた332人の患者を調べ上げた。78%だけが明らかに適切、13%が不適切、8%が不明だった」

「医者は何故このようなことをしているのか?私の考えは、医者の行動を変えさせるのは本当に大変だというものだ。だが明らかなことはそれは強欲ではないし訴訟に対する恐怖でもない。それらのことは修正が簡単だというのは皮肉なことだ」。

以下、寄せられたコメント。

Tom says:

興味深い研究だ。多分、これはカルチャー的なものなのだろう。非常に興味深い。

Tim says:

非常に興味深い。だが同時に困惑させられる。

(馬鹿)diogenes says:

「この研究の巧妙な所はそれがVA(退役軍人を対象とした政府による公的医療システム)で行われたということにある」。それがこの研究の馬鹿な所だ。必要とされているものは出来高払いの医者に関する研究だ。特に医者がそれ以上の金銭的動機を持つ場合にはだ。

↑(数多くコメントがある中で、一人だけ意味がまったく分かっていないようなのでサンプルとして取り上げた)

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