アメリカで徹底的に嫌われているかつ経済学の恥と呼ばれるポール・クルーグマンの主張が完全に否定された？パート2

Krugman Wrong Again on Health Care

John Goodman

今日のニューヨーク・タイムズのコラム欄で、クルーグマンがマケインプランに関してまた誤ったことを書いている。

間違い1:マケインは雇用主が提供している医療保険の税額控除を廃止することによって現在のシステムを壊そうとしている。

事実1:マケインは現在雇用主に適用されている税額控除はそのままにし、個人で保険を購入する人にも税額控除を拡大しようとしている。彼は全員に同額の税額控除を提供することで(一個人あたり25万円、一家族あたり50万円)公平にしようともしている。

間違い2:マケインは豊かなものは豊かなままに、貧しいものは貧しいままにしようとしている。

事実2:マケインは現在のシステムの逆進的な税額控除を全員に同額にするだろう。その結果として、富裕層から低所得層への再分配が発生する。オバマが提案しているものなどよりも遥かに大きい(何故馬鹿は反対したんだ？)。

間違い3:雇用主が提供する保険から引き離された人々は個人保険市場でより高価でより寛大ではない個人保険に入らざるを得なくなる。

事実3:人々は代わりのものがより高価でより寛大ではないのであれば雇用主が提供する保険から離れないだろう(理由は事実1を参照)。

Joe S says:

クルーグマンは規制が好きなようなのでコラムニストに資格を求めても多分彼は反対しないだろう。医療経済学に関して書くことが許される前に書き手は書こうとしている題材に関して何か知っているということを資格発行者にまず始めに示さなければならないだろう。